【工事前】
アパート・マンション・ビルに多く使われている、鉄製の扉（スチールドア）。
長年の使用と地震にって建付け不良を起こしており、右側の扉がうまく閉まらない状況でした。

【工事中】
扉を取り外した所です。
日焼けにより元扉の内・外の色が違う為、打合せの上中間の色でオーダーメイド製作しました。

　　　　　　　　　　
【工事中】
既存枠は残したまま、右側にのみ新たな縦枠を被せます。
縦枠取付けの際に下地を挟んで歪みや倒れを調整する事で、建付け不良を解消します。

これにより大掛かりな工事にならず費用を大幅に抑えられます。
※既存枠ごと交換となると、外壁を解体しないと取り外せないため費用が大幅に高くなります。

【工事後】
完成です。
開閉も問題なく、短時間での工事で終わりました。

鉄扉（スチールドア）は素材の特性上、
長持ちの反面、サビで膨んでしまうと歪みが発生し、下側が擦るなど支障がでてきます。

アルミドアであれば、多少の歪みでも建付けを調整できる機能があるのですが、
古い鉄扉（スチールドア）には残念ながらほとんどありません。

上手く開閉できなくなった鉄扉がございましたら、比較的簡単に交換できますので、お悩みの方はご相談ください。