アルミサッシ+単板ガラスが寒すぎる
【 施工前 】
O様邸のプラマードU取付工事の様子です。
20年ぐらい前には標準の装備であった、
「アルミサッシ+単板ガラス」が使用されています。
最近の窓に比べると断熱性能が低いため、
外の冷気が伝わりやすい状態でした。
冬場の寒さに大変悩まされているとの事でした。
内窓で冷気をシャットダウン
【 施工前 】
内窓を取り付けた様子です。
内窓は、既存の外窓を変えるわけではないので、
外の冷気は相変わらずアルミサッシから室内側に伝わります。
ですが、”樹脂製”の内窓を設置することによって、
それ以上の冷気の侵入を大幅に防いでくれます。
(アルミサッシに比べ熱伝導率は1/1000!!)
内窓は住宅の6割強の寒さを改善してくれる
開き窓にも内窓は取り付けができます。
外の窓と、勝手(ハンドル)を逆にすることで操作時体が邪魔にならなくなります。
寒さの伝わりを数字に表した時、住宅全体の空間を100%として考えた場合、
天井や床、壁などから冷気が伝わる割合はそれぞれ10%程度といわれます。
これは、すきま風的に直接肌で感じる寒さではなく、熱伝導で伝わってくる寒さです。
これを防いでくれているのが、いわゆる断熱材です。
一方、窓は壁をくりぬいて取り付けてあるので、断熱材がありません。
元の窓がアルミ窓であれば、ガラスや金属部から直接的に室内に冷気が伝わってきます。
窓は実に、家全体の6割強の冷気の入口になっているため、ここを塞ぐことで大幅に暖かくなります。
寒さにお悩みの方は、ぜひ内窓をご検討してみてはいかがでしょうか?